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仕組みを最適化し生産性を向上する

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2022.07.14

お客様のメンテナンス課題をパートナーとし伴走しながらともに解決へ。アルビトのプロジェクト推進

2022.07.14

 弊社はインフラ設備向けソリューションとして、ドローンを用いた点検/データ分析/レポート作成/ロープワークでの補修作業など、お客様の設備メンテナンスの効率化をご支援しております。
 今回は、お客様ごとの現状の課題と将来実現したいことを元に、アルビトがその解決に向けてどのようにプロジェクトを推進しているかをご紹介いたします。

 インフラ業界は、メンテナンスの中で点検領域だけをとっても、様々な領域の事業者が関わっています。
 設備保有会社をはじめ、点検・メンテナンス会社、数万ともいわれるパーツからなる部品製造メーカーに加え、最近ではドローンやAIなどの導入が進むにつれ、これまでは関りが少なかった事業者も関わってくるようになりました。一方で、点検・メンテナンス業務全体で俯瞰したとき、各事業者間の連携がとれているとは必ずしも言えない状況です。こういった状況下で、様々な情報を整理したうえで最適な業務プロセス・フローを構築していくのは難易度が高く労力を要します。

 点検を実施するタイミングや頻度、点検で見つかった損傷をどこまで・いつ補修するのか、故障や事故を防ぐことは大前提ですが、過度な点検や補修により全体の効率性(ダウンタイムなど)を損なう可能性も秘めています。
 解決策を導くためには、全体を見渡してノウハウや情報を連携し、定期的な経過観察による予防保全を促進する仕組みが重要です。しかし、各関係者ごとに実情や想いも異なりますし、課題の解決に必要な手段も異なります。
 アルビトでは、どのプロジェクトでもまずお客様の課題を伺い、可視化~整理を行い、解決までのロードマップをお客様と共に描きます。実行段階では、お客様に必要な領域/対応が何かを見極め、弊社単体のみでなく、様々なパートナーやお客様の既存パートナーと共に、設備メンテナンスの効率化・高度化を目指し日々活動しています。

図:アルビトのプロジェクト推進アプローチ

過去の事例をあげますと以下のような事例がございます。

  • 経過観察による予防保全を見据えた点検/補修時のレポート作成の標準化
  • ドローンによる撮影方法とアウトプットしたい調書レベルを考慮した、データ取得~レポート作成までの一連のステップの整理
  • 対象設備の特性とお客様の中での基準を踏まえた、テクノロジー導入(ドローンやAIなど)の施策実行サポート
  • スポットでの点検業務のみでなく、現地での設備メンテナンススキームも含めた効率化検討
  • 点検業務のみでなく、補修対応まで一気通貫で行うことによる工期短縮
  • 情報取得のためのセンサー企画、PoC計画策定~実行、データ収集プログラムの設計/開発
  • インフラ設備向け画像解析システムの研究開発
  • 洋上設備向けのドローン活用に向けた企画/付帯物作成/点検の実施

 また、アルビトのこれまでのノウハウや様々な技術も組み合わせて、より多くのお客様に設備メンテナンスの高度化・効率化を計って頂くため、ツール開発も進めています。
 これは、最終的にはお客様がお客様内部で定期的な経過観察による予防保全を促進していきたいという考えのもとです。その考えを実現するためにアルビトには

  • お客様の課題を整理し伴走しながらグランドデザインを担当するメンバー
  • ロープワークなどを含む設備メンテナンスの現場業務に精通するメンバー
  • センサーやAIなどのテクノロジー領域で多くの経験を積んだメンバー

が集い、お客様が最適なメンテナンスを行えるよう、今まではできなかった仕組みを提供するために様々な取り組みを進めています。
(開発・展開に向けたパートナー企業を募集しています。詳しくはこちらへ。)

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