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2023.05.08

100基以上の検査実績のノウハウから見えたこと。インフラメンテナンスの高度化を進めるアルビトの研究開発

2023.05.08

 アルビトでは、様々な事業者がかかわるインフラメンテナンスにおいて、単一の仕掛け/ソリューションを提供するのではなく、一連のメンテナンスに関わる業務全体を俯瞰し、繋ぎ目を考慮しながら最適なメンテナンススキームの構築を行っています。

 最近では、風力発電設備に加え、橋梁/ダム/プラント/建屋など様々なお客様との取り組みも増えております。

 皆様、一度はセンサー等のIoT活用、AI活用、ドローン活用などの検討をされますが、なかなかうまくプロジェクトが進まないと悩まれることが多く

  • ソリューションを持っている会社から提案を受けるがその内容が自社に合っているのか判断に迷う
  • PoCをしてみたが実際の点検に適用するには課題が見つかり、そこで検討が止まってしまった
  • 特殊な環境下で利用しなければならないため、ソリューション会社との調整/仕様検討が必要となったが、自社のメンバーではうまく対応できない
  • ドローンやセンサー、AIで行える業務範囲が限られているので、今の業務にどのように組み合わせるのかまでは細かく考慮しきれない

といった声を寄せられています。

 メンテナンスに関わる人材不足は大きな課題です。限られたリソースの中で業務を確実に進めていくためにも、センサー/ドローン/AIといった技術活用を進めていきたいと考え、様々な情報を収集し、試してみるというところまでは行われるケースがありますが、最終的に現場に定着させ効果を生みだすには至っていないとお悩みの方も多いようです。

 例えば、メンテナンス計画1つ取っても、ただ単純にドローンを導入したから改善するという類のものではありません。これは風力発電設備/橋梁/ダム/プラント/建屋などの弊社が活動をご支援させて頂いている様々な業種でも同様に起きがちなお悩みです。

 アルビトでは、多数のメンテナンス業務の改善実績で蓄えたノウハウから、点検設備の立地や特徴、お客様の考えを踏まえて、計画段階から実行に至るまでの一連のメンテナンス業務の高度化をお手伝いしています。

 そのような活動の中で、さらに「より詳細な損傷を検知したい」「もっと効率的に点検をするための装置がないか?」といったお客様からの声を元に、アルビトでは、0.1mm精度での凸凹検出できるの独自プロダクトや、様々な損傷別の検知/分類/予測を行うAIモデルの研究開発など、より高度なメンテナンスを実現するためのツール開発にも積極的に取り組んでいます。

 アルビトでは、このように実際のお客様のメンテナンス業務に寄り添った活動の中から見出した課題や可能性を元に、業務全体の効率化/高度化から逆算した技術開発を進めています。

 インフラメンテナンスに関してお悩みの点が少しでもございましたら、一度お問い合わせいただけますと幸いです。

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